植え付け方法-２ | タコ足上に・・・
植え付け方法-２ | タコ足上に・・・これが最適な植え方！
１、株ごと持ってきた時、何本かの別茎が、一つの根の塊にからんでいるので、なるべく折れないようにバラします。
持ってきた株ごと植えたいところですが、全ての茎が、同じ方向にまっすぐに生えているわけではないので、多くの茎と葉を水面から出して植え付けできません。無理にやると、折れてしまいますよ～。
２、バラしたクレソン４、５本の ”葉の付いた茎の上部” をそろえ、ひとまとめにして、下に連なる茎（根付き）は、水面に浮かす感じでいいですから、投げ出したタコの足のように広げて、なるべく広い面積をカバーするようにします。
３、地面を５ｃｍくらい掘り、そこに折れないように、”葉の付いた茎の上部” を、水面より上に出るように立てて植えます。（”首ねっこ” だけ、水の上に出す感じです。）
”首ねっこ” を、こぶし大の石２、３個程度ではさんで固定したら、植え付け完了です。
植え付け作業で水がにごってしまいましたが・・・（上部の画像参照）。
前回紹介しました、真っ直ぐに立てて植える、基本的な「葉と茎だけある、クレソンの植え方」に比べると、「これで大丈夫なの？」と思える位、雑に見える植え付け方かもしれません（実際は、雑ではありませんが・・・）。
しかし、この方法で植え付けると、広い範囲に新芽と根が出てきますので、スピーディーにファームの広い範囲を緑にすることができます。
結果の画像がこれです。
まだ、植え付けして１週間足らずですが、タコ足状に広げた茎の至るところから、新芽と根が生えてきています。
植え付けした本体からも、新たな茎を伸ばしますし、そのうちに、広い範囲をクレソンが緑で覆います。
～おことわり～
これは、あくまでも私自身の考察に基づいた栽培法です。
環境の違いや人それぞれの見解の違いはあると思います。
なぜなら、どんな方法をとろうと基本を守りさえすれば、クレソンは、それ程失敗せず、比較的簡単に育ってくれる植物だからです。
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